12月になり忘年会やクリスマス、年越しなどのラストを締めくくるイベントがやってきます。
しかし、コロナウイルス感染予防のために、飲食店やカラオケ店を運営するお店に、
営業時間を短くするよう要請されています。
(東京都であれば11/28~12/17の間に5時~22時までの営業)
お客さんの立場だったら、
と、考えるのは当たり前ですね。
ワクチンは手に入らないし、自分ならまだしも他人にうつすリスクもあるし。
なぜなら、
12月で利益が取れないのは、ほんとうに死活問題なんです。
自分は17年間飲食店で働いてきました。
今は飲食の仕事から離れていますが、12月の大変さは分かっているつもりです。
本記事では
をわかりやすく解説します。
というお願いの記事でもありますが。
飲食店を悩ませる二つの選択肢
飲食業もビジネスなので売り上げがないと店が続きません。
ですが、営業時間を短くされたら、売り上げが下がります。
なのでお店の選択肢は二つ。
ちなみに助成金(東京だと40万円)だと、足りないんです。
普通に営業したほうが利益が出ます。
だから助成金をもらわないで、22時を超えて営業するお店が出てくるわけ。
今回の営業時間短縮要請は強制ではないから、営業を続けても問題なし。
ただ、営業を続けていいのかめちゃめちゃ悩みます。
という恐れ。
4月に緊急事態宣言が出された時に、営業しているお店は批判のまとになりました。
落書きされたお店もありましたね。
今回も批判がコワイわけで。
ただ、さっきも書いたように売り上げがないと店がつぶれます。
今のこの時期に22時を超えて営業している飲食店があっても、怒らないでください。
飲食店の感染対策はバッチリ!
お客さまに安心して利用してほしいから、飲食店のコロナ感染予防はしっかりしています。
たとえば、
・マスクをしていないお客様はおことわり
・体温測定(37℃以上のお客さまはおことわり)
・テーブルとターブルの間を広くする(ソーシャルディスタンスを保つ)
・換気のために入口をあけておく
・スタッフに出勤前に体温を測らせる(37℃以上は働かせない)
このようにコロナ対策を行って、お客さまに安心して利用してもらうように努力しています。
しかし、37℃以上のお客さまを断ったり、テーブルとテーブルのあいだを広くして席数を減らすことは、
売上が減ることにつながります。
自分もお店にいたころは、お客さまが37℃以上あった時はお断りをしていました。
何度もあります。
本来とれる売上を取らなかったわけです。
売上よりも、コロナ対策をだいじにしていました。
テイクアウト、ウーバーイーツを利用するのも助かります
お店での感染が怖かったら、テイクアウトやウーバーイーツを使うのも
飲食店にとってありがたいんですよ。
4月の緊急事態宣言から、テイクアウトなどの店外販売をはじめた店は多いです。
食中毒を防ぐために、食品管理をしっかり行っています。
バリエーションも4月にくらべて増えてきています。
気になるお店の味を安く楽しめるのも魅力ですね。
まとめ
12月は飲食店にとって、だいじな月です。
お客さんを喜ばせる店であり続けるために、感染対策をしっかり行っています。
お店の売り上げを削って、飲食店は今日も営業しています。
テイクアウトでもいいので利用して欲しいです。
あなたの好きなお店がなくならないために。
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