17年間、飲食業で働いてきました。
そして、2020年9月で飲食業で働くのを辞めました。
コロナが理由で、というのも間接的にはあります。
しかしその他にもいっぱい理由があって

と考えてしまうようになり、辞めました。
まー、後悔はないですね( ˘ω˘ )
在宅ワークで稼げるように頑張ってます。
本記事では
にむけて書きます。
本記事内容は
について解説します。
自分は料理を作るのが好きだし、食べるのも大好きです。

そんな思いで17年前に料理の世界に入りました。
ですが、自分で独立して店を立ち上げることや、
店を続けることがものすごく大変だと知り、
そして飲食業から離れました。
自分のしくじり体験を発信して、飲食業で働いている、働こうと考えている方に
少しでもお役に立てたらと思ってこのブログを立ち上げました。
偉そうなことはいえませんが
今回の記事でも、何かしらヒントになることがあれば幸いです。
飲食で働くと体力的にキツイ理由
勤務時間
長い。勤務時間が長すぎる。
店の営業時間によって店に来る時間は変わるけど、勤務時間が長いことは変わりません。
自分の例を挙げると
ディナー営業だけなら、11時~25時とか(休憩なし。長い。眠い)
ってかんじ。
飲食店で利益をだすには、人件費をいかに少なくするのがポイント。
少人数で長時間働くのがデフォですね。
それは、大手でも個人店でも変わりませんでした。
さらに仕事終わりに上司とその日の振り返りをやるので、帰りは終電。
最後の数年はデスクワーク系の仕事もやってたので、
さらに働く時間が伸びます
業務内容
最後いたお店での1日の流れは
これがルーティンでした。
店に着いてからは、休みなしで立ちっぱなし。
ご飯を食べる時間もないし、仕込みの時に味見をするので、
ちゃんと食べるのは家に帰ってきてから。ほぼ1日1食。
この業務の中で一番シンドイのが、
これが尋常じゃないほどキツイ。
たいがい、上司が営業中に飲みだすので(←?)
最終的に言ってることが意味不明。
(自分の感情もこんなかんじ。ぐんにゃり)
それを仕事が終わってから1時間つきあうというキングオブ苦行
最大3時間続いたことも。

しかし、飲食業界は上の人の言うことが絶対。
現状を変えたくば、自分が上になるしかない。
悲しいけど、これが現実!
少ない休み 休みの日も仕事
休みは月6回ですが、自分はなし。
キッチン業務はほぼ自分がやっていたため
という構図でした。
今から考えれば、おかしな話ですが。
他の仕事をする時間もないので、自分の実力もステップアップしません。
このことは覚えておいて損しません。
もし、休みがとれたとしても、
経営計画を作ったり
アルバイトさんの悩み相談に乗ったり
休みの日か?と思うほどやることがあります。
これは自分の上司がやってましたが。
その点は感謝( ˘ω˘ )
暴力問題
最近では減ってきていると思いますが、
今、おかしなことを書いたかもしれませんが、料理界では当たり前。

という思考回路ができあがります。

おかしいぞ、これは。
ですが、当時は自分の心をだましてましたね。
じゃないと仕事を投げ出して、職場を失ってしまうから。
体力的にも精神的にもすり減ります。
料理を作るロボットになった自分
この暴力問題はいずれもっと深堀して、記事にします。
キツイ環境から逃れる方法は、今の職場を辞めることだけ
辞めない場合
自分が頑張って、上に立たないかぎり現状は変わりません。
少なくても、副料理長クラスにならないと無理です。

実力が上の方だったら、短くて済むかもですが、
実力が下の方だったら、少なくても2~3年はかかりますよ。
シェフや店長に相談しても、変わらないですね。
しんどいのは自分の責任と考えてるし、
シェフは厳しい修行の末に上の立場になったので、

と考えてます。
店長は利益重視で考えるので、よっぽどのことがないと
人を増やして仕事を減らし、人件費を増やすことを選択しません。
勤務時間や休みの少なさを理由に、
労働基準監督所に相談した場合はどうなるか。
店の評判が悪くなり、自分は職場にいられなくなります。
打つ手なし( ;∀;)
辞める場合
今の職場の環境を変えるのは、とても時間がかかります。
その間にシンドイことが続くだけ。
なので、さっさと辞めるのが一番です。
シンドイ状況が続くと
と思うようになります( ;∀;)
自分もそうでしたから、よくわかります。
でもですよ、

次の職場で成長して、見返せばいいじゃないですか。
もちろん、自分の至らなかったところを改善して。
もし、就職先が見つからなければ転職サイトに登録しましょう。
仕事先を紹介してくれるのはモチロンですが、
カウンセリングを受けられるシステムがあります。
カウンセリングを通して
自分の苦手なこと
が分かります。
苦手なことが解決できるようにアドバイスしてもらえたり、
得意なことが活かせる職場や、苦手なことをしなくて済む職場を提案してくれます。
カウンセリングを通して、自分の特徴が分かります。
結果として、望んでいる職場が見つけやすくなります。
ちなみに自分はITKという会社にお世話になりました。
まとめ
今回は飲食店の仕事が体力的にキツイ、またその対処法について解説しました。
解決するには、辞めて他の職場で働くのが一番効果的!
以上が結論です。
自分自身を成長させることも大切ですが、今自分がいる環境そのものを変えましょう。
ムリして、今の職場にこだわる必要はないです。
飲食業界はコロナ禍の今でも人手不足ですから。
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