その前提で本記事を読んでください。
本記事は
という方向けに書いております。
コロナ不安が世の中を包んでいますが、飲食業界に入ってくる人はまだまだ多いですね。
と、考えている方もいます。
また
と考えている人もいます。
飲食店を開業するには、いろいろ勉強する必要がありますが、
について解説します。
前提として、修行先は個人店でも会社経営の店にしてもしんどいのは変わりません🤣
休みが少ない
労働時間は長い
体力的にキツイ
これ、飲食業界では当たり前です。
きびしいけど、ホントのこと。
その位努力しないと、利益が生まれないビジネスモデルです。
それでも
という方は本当に素晴らしいと思います!
そんな方のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
個人店のメリット
直接教えてもらえる
人数が少ないので、シェフから直接教えてもらえるチャンスです!
普通は先輩から教わることが多いのですが、
個人店だとシェフから教えてもらうチャンスが増えます。
美味しい料理を学べる
個人店の料理のクオリティーは高いです。
一方、大手のチェーン店は、食材の大量仕入れでコストを抑えられますし、
セントラルキッチン(仕込みを1か所で行うこと)で人件費コストも抑えてます。
個人店はそこでは勝てないので、オリジナリティーで勝負します。
その一つが料理です。
料理そのものが美味しかったり、珍しい料理を提供して
お客様を呼んでいるのです。
常連さんとの付き合い方が分かる
個人店にとって、お店によく来てもらえる常連さんとなかよくなることは
非常に大事です。
口コミで良い評判が立つし、他のお客様を連れて来てくれたり(^O^)
自然と売り上げが上がりますよね?
なので、常連さんの希望を可能なかぎり聞くほうがよいです。
地域密着型であれば、特に気をつけましょう。
ご近所付き合いのやり方が分かる
個人店は大手のお店よりも応援されやすいです。
特に同業者からが多いですね。
オーナーが人付き合いが上手ければ、色々ありがたい情報が入ってきます。
タチの悪いお客さんの情報をいただいたことがあって、
その対処法を教えてもらったり👍
足りない食材を貸してくれたり。
助け合いは大事♪
個人店のデメリット
給料が低い 休みが少ない
一般のサラリーマンの給料よりも低く、休みも少ないのが料理業界です😢
自分の例をあげると、約15年前の話ですが(勤務地は神奈川県でした)
月4回休み
勤務時間 10時~23時(休憩15時~17時)
お給料と勤務形態はこんな感じでした。
と思った方もいると思いますが、これが一般的な個人店の勤務形態だと思います。
さらに言うと、住民税、保険料、年金は個人で払わなければいけませんでした。
保険がきかなかったので、病院も1度しか行けませんでした( ノД`)シクシク…
休みの回数ですが、月に4回休んでも、毎日営業しても家賃は変わりません。
当たり前ですよね。
スタッフが大勢いる場合は、そのかぎりではないです😂
勤務時間はだいたい13時間程度。
休憩時間は2時間ありましたが、
仕込みが多い、予約がいっぱいある場合は休憩時間に仕込みをします。
また、お客様が遅くまで残る場合はそれに付き合う必要があります。
もちろん料理やドリンクを注文してもらう前提で🤣
休みの日が休みじゃない!
休みの日はゆっくり休みたいところですが、常連さんに遊びに連れて行かれることがあります。
ご飯をごちそうになることが多いかったので、ありがたかったですm(_ _)m
しかし、それ以外の遊びもありまして……
下手すりゃ、働くよりも時間が長いこともあります。
休みの日は、一人で過ごしたい方はシンドイかな……。
学べる料理の幅がせまい
料理のクオリティーは高いのですが、バリエーションは狭いです。
それは当然で、大手のお店に比べれば、
大手のお店は商品開発部があったり、料理人が多いのでアイデアもいっぱい出ます。
また、野菜の業者さんでも2、3社と取引をしているので
価格を比べる事もできるし、使える食材も増えます。
辞めづらい
辞める時は早めに言うようにしましょう。
個人店だと、本当に次に雇える人を見つけるのが大変です。
有名店、大手はほっといても人は集まるんですが……。
次の就職先に早く行くためにも、最低でも1か月前に言いましょう。
<まとめ>
個人店で働くメリット、デメリットを解説しました。
シンドイことが多いですが、自分が独立してお店を出す時に
非常に勉強になることは間違いないです。
ただ、あまりにも労働環境が悪ければ、ムリせずお店を変えましょう。
修行だからといって、必要以上に自分を追い込まないでください( ;∀;)
修行中も自分の幸せを削らず、マイペースでいきましょう!
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